伊丹遠征で運命の出会い?穴場の居酒屋「炭焼 雄星」レビュー

久々の肉&肉&肉、そして時々野菜。

昔ほど無尽蔵に食べられる体力(胃腸力)はなくなったけど、歳をとって舌は肥えた、気がする。

美食家の夫と結婚して食べ歩きを重ねるうち、いつのまにか私もちょびっとレベルアップしたのかもしれない。

さて、今回はそんな私が伊丹で発見したお洒落居酒屋のお話。

 

絶品炭火焼。肉も野菜も滋味深すぎる。

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1週間ほど前に出会った居酒屋『炭焼 雄星』。

阪急伊丹駅から徒歩2分ほどの小さな店で、こだわり食材の炭火焼と馬刺しを売りにしている。

今回はカウンターで日本酒と炭火焼のマリアージュを楽しんだ。(マリアージュって言葉初めて使ったぞ。)

 

印象に残ったのはやはり炭火焼だ。

ここは豚、鶏、野菜と色々な品を提供しているのだが、どれも旨味と甘みが引き出され、じんわり滋味深い味わいになっていた。

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特にイチオシだという千葉県産アボカドポークの炭火焼は豚特有の臭さとしつこさがなく、脂がさらりとして美味しかった。

豚はアボカドを食べると肉が甘く爽やかになるのか。さすがお洒落女子が好む野菜。侮れない。

噛むとじゅわりと肉汁が溢れ出し、ほんのりした脂の甘みが広がる。この炭火焼は試すべき逸品だと思った。

 

こだわりの日本酒に酔いしれる。酒派も安心の品揃え。

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もちろん居酒屋なので酒の種類も多い。

中でも日本酒の品揃えはよく、店主に聞くと料理に合わせたおすすめを提案してくれた。

 

今回特に気に入ったのは醸し人九平次にごり酒だ。

にごりでありながらびっくりするほどスッキリとしていて、適度な酸味が心地いい。

非常に飲みやすく、アテも美味しいので調子にのってたくさん飲んでしまった笑 日本酒が苦手な夫も飲みやすいといっていたのでこれは本物だと思う。

 

比較的塩気の強い料理が多かったので、きりっとした日本酒を合わせて食べると非常にバランスよく感じられた。

 

伊丹は初めてだったのだが、こんな出会いがあるとは。

こんな風に思いがけずいい居酒屋があったりするから町歩きはやめられない。料理よし、酒よしだったのでどちらもこだわりたい欲張り派におすすめだ。

 

遠いのでしばらく行けないのが残念である。

ああ、書いていたらもうお腹が空いてきた……。

 

 

炭焼 雄星

〒664-0851 兵庫県伊丹市中央1丁目4−7 ワタナベビル1F

 072-784-0787

https://yusei.gorp.jp/